こんにちは。Rich and Green Life 運営者の「Ryu」です。
植物を育てていると必ず直面するのが「植え替え」の悩みですが、特に「観葉植物の土の配合や選び方」で迷ってしまうことはありませんか?
ホームセンターの園芸コーナーに行くと、赤玉土、鹿沼土、腐葉土、ピートモス……と数えきれないほどの種類の土が並んでいて、正直どれを選べばいいのか分からなくなってしまいますよね。
「とりあえず『観葉植物の土』と書かれた袋を買えばいいのかな?」
「でも、室内で育てていて虫が湧くのは絶対に嫌だな……」
そんな風に悩んで、結局植え替えのタイミングを逃してしまう方も多いかもしれません。実は、かつての私もそうでした。しかし、土の配合は植物の健康を守るための最も重要な基礎であり、私たちの生活スタイルや置き場所に合わせてカスタマイズすることで、日々の管理が劇的に楽になります。
この記事では、初心者の方でも絶対に失敗しない「基本の黄金比」から、リビングなどの室内栽培に特化した「清潔で虫がわかない配合レシピ」まで、私の実体験と検証結果を交えながら、どこめよりも詳しく解説していきます。
- 初心者でも失敗しにくい土の配合の黄金比と科学的根拠
- 室内栽培で最大の敵「虫(コバエ)」や「カビ」を予防するための用土の選び方
- 100円ショップの土をプロ仕様に近づける劇的な改良テクニック
- 古くなった土を捨てずに再利用するための再生手順
失敗しない観葉植物の土の配合と基本
植物を枯らしてしまう原因の多くは、実は目に見えない「根っこ」の環境にあります。
私たちが普段愛でている美しい葉や茎の状態は、土の中で根がどれだけ快適に呼吸し、水分を吸収できているかの「結果」に過ぎません。
「土なんて、植物を支える台座でしょ?」と思ったら大間違いです。
土は、植物にとっての家であり、レストランであり、酸素ボンベでもあります。まずは、植物がいきいきと育つための土の物理的な構造と、誰でも簡単に実践できる配合のセオリーからしっかりと押さえていきましょう。

黄金比は赤玉土7対腐葉土3

これから自分で土作りを始める方に、まず最初に覚えていただきたいのが、日本の園芸において長年「最適解」とされてきた基本中の基本、いわゆる黄金比です。
それは、「赤玉土(小粒)7:腐葉土3」という割合です。
「なぜ7対3なのか?」
これには、植物生理学と土壌物理学に基づいた明確な理由があります。
植物が求める「三相分布」のバランス
良い土の条件として、「固相(土の粒)」「液相(水)」「気相(空気)」の3つのバランスが整っていることが挙げられます。
植物の根は水を吸うだけでなく、呼吸もしています。つまり、水持ちが良いだけでは根が窒息してしまい(根腐れ)、水はけが良すぎると干からびてしまいます。
この「赤玉土7:腐葉土3」の配合は、以下のような完璧な役割分担を実現します。
- 赤玉土(7割):
土の「骨格」となります。赤玉土は粒状で崩れにくいため、粒と粒の間に大きな隙間(マクロポア)を作り、スムーズな排水と新鮮な空気の通り道を確保します。 - 腐葉土(3割):
土に「機能」を付加します。広葉樹の落ち葉が分解された有機質は、スポンジのように水を蓄え(保水性)、植物に必要な微量要素や微生物を供給します。また、土をフカフカに柔らかくし、根が伸びる際の物理的な抵抗を減らすクッションの役割も果たします。
【Ryuのワンポイント】
この配合は、ポトス、フィカス(ゴムの木)、パキラ、シェフレラなど、ホームセンターでよく見かける一般的な観葉植物のほぼ全てに対応できる「万能選手」です。
「水はけが良すぎず、悪すぎず」という絶妙なラインを突いているため、水やりのタイミングが土の色の変化で分かりやすく、初心者の方でも管理ミスが少ないのが最大のメリットです。
肥料はどうする?
この基本配合には、植物が最初に育つための「肥料分」はほとんど含まれていません(腐葉土にごく微量含まれる程度です)。
そのため、植え付けの際には「元肥(もとごえ)」として、ゆっくり効くタイプの化成肥料(マグァンプKなどが有名ですね)を、パッケージの規定量通りに土に混ぜ込むことを強くおすすめします。これで、植え替え後のスタートダッシュが決まります。
室内なら清潔な無機質用土を選ぶ

さて、ここからが現代のライフスタイルに合わせた重要なポイントです。
基本の黄金比は植物にとって理想的ですが、室内で観葉植物を楽しむ私たち人間にとっては、一つだけ大きな懸念点があります。
それは、「虫(コバエ)」や「カビ」のリスクです。
先ほどの配合で登場した「腐葉土」は、文字通り「葉が腐ってできた土」です。自然界の森の土を再現しているため、植物には最高のご馳走ですが、室内においてはキノコバエなどの不快害虫の餌になったり、産卵場所になったりする可能性があります。また、独特の土の匂いが苦手という方もいるでしょう。
「無機質用土」という選択肢
「リビングや寝室に虫が湧くのだけは絶対に避けたい!」
そう考える方には、有機質(腐葉土や堆肥)を一切使わない、無機質用土を中心にした配合を強くおすすめします。
無機質用土とは、赤玉土、鹿沼土、軽石、パーライトなど、鉱物や火山灰を原料とした土のことです。これらには虫の餌となる有機成分が含まれていないため、理論上、虫が寄り付くことがありません。菌の繁殖も抑えられるため、カビのリスクも大幅に低減できます。
無機質配合の基本レシピ例
赤玉土(小粒)6 : 鹿沼土(小粒)2 : パーライト 2

この配合は、非常に清潔でサラサラとしており、室内でも扱いやすいのが特徴です。水はけが抜群に良いため、根腐れの心配も少なくなります。
ただし、保水力と保肥力(肥料を蓄える力)は有機質入りの土に劣ります。植物を大きく育てたい場合は、成長期に必ず液体肥料などを定期的に与えて、栄養を補給してあげる必要があります。
室内の虫対策については、以下の記事でも原因から対策まで徹底的に解説しています。「もう虫は見たくない!」という方は、ぜひ合わせてご覧ください。
赤玉土や鹿沼土など用土の種類
自分で土を配合するためには、それぞれの素材(マテリアル)が持つ「性格」を知っておくことが大切です。
料理で言えば、醤油と味噌の違いを知るようなものです。それぞれの土の特性を理解すれば、植物の状態や置く場所に合わせて、まるでシェフのように土を調整できるようになります。
ここでは、観葉植物の土作りで主役となる代表的な用土のスペックを整理しました。

| 用土名 | 原料・特徴 | pH(酸度) | メリット・デメリット |
|---|---|---|---|
| 赤玉土 (小粒) | 関東ローム層の土を粒状に乾燥・焼成したもの。基本用土の王様。 | 弱酸性 (pH5-6) | 【○】保水・排水のバランスが最高。ほとんどの植物に合う。 【×】長く使うと粒が崩れて微塵になり、排水性が落ちる。 |
| 鹿沼土 (小粒) | 栃木県鹿沼地方の軽石質の火山砂礫。黄色っぽい色が特徴。 | 酸性 (pH4-5) | 【○】乾くと白くなるため、水やりのタイミングが目で見て分かる。軽い。 【×】酸性が強いため、酸性を嫌う植物には石灰で調整が必要な場合も。 |
| パーライト | 真珠岩などを高温で発泡させた人工用土。白い発泡スチロールのような見た目。 | 中性 | 【○】非常に軽く、混ぜると土が軽量化できる。排水性と通気性を劇的に高める。 【×】軽すぎて水やりの際に浮いてきてしまうことがある。 |
| バーミキュライト | 蛭石(ひるいし)を焼成して膨張させたもの。アコーディオン状の層構造を持つ。 | 中性 | 【○】保水力が非常に高い。肥料成分を吸着・保持する力(保肥力)に優れる。 【×】使いすぎると過湿になりやすい。 |
| ピートモス | ミズゴケ等が堆積した泥炭。無菌の有機質素材。 | 酸性 (調整済は中性) | 【○】腐葉土の代わりになる清潔な有機質。フカフカになる。 【×】一度完全に乾燥させると水を弾く性質(撥水性)があるため注意。 |
【プロのこだわり】赤玉土は「硬質」を選べ!
もし予算に少し余裕があるなら、普通の赤玉土ではなく「硬質赤玉土」や「焼き赤玉土」と書かれたものを選んでみてください。
これらは高温で焼き固められているため、普通の赤玉土よりも圧倒的に硬く、水やりを繰り返しても粒が崩れにくいのが特徴です。植え替えの頻度を減らしたい大型の観葉植物には、この「崩れにくさ」が後々効いてきます。
目的別に自作する配合レシピ

土の素材の特性が分かったところで、具体的なシーンや植物の種類に合わせた「応用レシピ」をご紹介します。
基本の黄金比をベースに、少しアレンジを加えるだけで、管理のしやすさが変わりますよ。
1. 乾燥好き・多肉系向け(サンスベリア、ユッカ、アガベなど)
乾燥地帯原産の植物は、とにかく水がいつまでも残っている状態を嫌います。排水性を最優先にした配合にします。
- レシピ:赤玉土 4 : 鹿沼土 3 : 軽石 2 : 腐葉土 1
【解説】
鹿沼土と軽石の比率を高め、水をかけても「ジャーッ」とすぐに抜け落ちるような構造にします。有機質(腐葉土)は最小限にとどめ、根腐れのリスクを極限まで減らす設計です。
2. サトイモ科・着生植物向け(モンステラ、アンスリウム、フィロデンドロン)
これらの植物は、自然界では木の幹などに根を張り付かせて生きています。太い根を持ち、根が空気に触れることを好むため、密度の高い土は苦手です。
- レシピ:赤玉土(中粒)4 : 軽石 3 : ピートモス 2 : ヤシガラチップ(ベラボン) 1
【解説】
いわゆる「チャンキーミックス(Chunky Mix)」と呼ばれる、ゴロゴロとした粗い粒子の配合です。赤玉土もあえて「中粒」を使い、ヤシガラチップなどの繊維質を混ぜることで、根の周りに大きな空隙を作ります。これで気根が気持ちよく伸びる環境が整います。
3. 水やりを忘れがちな「ズボラさん」向け
「仕事が忙しくて、つい水やりを忘れて植物を萎れさせてしまう…」そんな方は、土に保水タンクの機能を持たせましょう。
- レシピ:赤玉土 4 : ピートモス 4 : バーミキュライト 2
【解説】
保水性の高いピートモスとバーミキュライトを多めに配合します。これらが水分をしっかりとキープしてくれるため、水やりの間隔が空いても土が完全に乾ききるまでの時間を稼ぐことができます。逆に、水をあげすぎてしまう「過保護さん」はこの配合はNGですよ!
100均の土は改良して使う
最近はダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでも、手軽に「観葉植物の土」が手に入るようになりました。
「100均の土って、正直どうなの? 植物に悪くない?」と不安に思う方もいるかもしれません。
結論から言うと、「そのままだと少し使いにくいけれど、改良すれば十分に使える」というのが私の見解です。
100円ショップの土の多くは、コストダウンと軽量化のために「ココピート(ヤシの繊維)」や「木質堆肥」が主成分になっています。これらは非常に軽いのですが、製品によっては繊維が細かすぎて、水を含むとベチャッとなりやすく、逆に乾くと水を弾いてしまうというクセがあります。
また、微塵(細かい粉)が多く含まれていることがあり、そのまま使うと鉢底穴を目詰まりさせて排水不良を起こすリスクもあります。
劇的改善!「100均土」の再生レシピ
100均の土を単体で使うのではなく、あくまで「ベース素材の一つ」として捉え、無機質の資材を混ぜて物理性を改善しましょう。
【Ryu流 100均土・改造術】
100均の観葉植物の土(2リットル)
+
パーライト または 小粒の軽石(1リットル)

このように、元の土に対して約3割〜4割ほど、粒状の排水向上資材(パーライトや軽石)を混ぜてみてください。
これだけで、ベチャッとしやすかった土の間に空気の層が生まれ、水はけと通気性が劇的に改善されます。まるで園芸店の専用土のような使い心地になりますよ。
コストを抑えつつ植物を元気に育てたいなら、この「ひと手間」だけは惜しまないでくださいね。
観葉植物の土の配合で防ぐ虫とカビ
土の配合を考える時、成長速度と同じくらい大切なのが「衛生管理」です。
特に日本の住宅事情では、気密性が高く湿気がこもりやすいため、土選びを間違えると部屋中が不快な空間になってしまうことも……。
ここからは、トラブルを未然に防ぐための防御的な配合テクニックを深掘りしていきましょう。
コバエ等の虫が湧かない対策
室内園芸の最大の敵、それが「キノコバエ(クロバネキノコバエ)」です。
彼らは、有機質用土に含まれる「腐植(有機物)」や、有機肥料、そしてそれらが分解される過程で発生する菌類を餌として繁殖します。
先ほど「無機質の土」をおすすめしましたが、「生育のためにどうしても有機質の土を使いたい」という場合もあると思います。その場合の最強の妥協案が、「マルチング(化粧砂)」という手法です。
表面3cm〜5cmの鉄壁防御

コバエは、土の深部まで潜って卵を産むことはほとんどありません。彼らが産卵するのは、湿り気があって餌の匂いがする「土の表面付近(深さ2〜3cm程度)」です。
そこで、鉢の中層〜下層には植物が喜ぶ「有機質入りの土」を使い、表土から厚さ3cm〜5cmの部分だけを、完全に無機質の土(赤玉土、鹿沼土、化粧石、セラミスなど)で覆ってしまうのです。
こうすることで、コバエが土の表面に降り立っても、そこには餌となる有機物がなく、乾燥しているため卵を産むことができません。
「根っこには栄養のある土を、表面には虫除けのバリアを」。これが、生育と防虫を両立させる最も賢い戦略です。
カビを防ぐ水はけの良い配合
梅雨時期や、冬場の結露しやすい窓辺などで発生する、土の表面の白カビや青カビ。
見た目も悪いですし、アレルギーの原因にもなりかねません。これもまた、有機物と「過剰な湿気(蒸れ)」が原因です。
カビを防ぐ土作りのキーワードは、「通気性の確保」です。
通常の配合よりも、パーライトや軽石などの「隙間を作る素材」を1割〜2割ほど多めに配合してみてください。土の粒と粒の間に空気が通る道(マクロポア)が確保されることで、土の内部の水分が蒸発しやすくなり、カビが好むジメジメした環境を回避できます。
【注意】カビが生えてしまったら?
もし土の表面にフワフワしたカビを見つけたら、すぐにスプーンなどでその部分の土を削り取って捨ててください。
その後、無水エタノール(消毒用アルコール)を水で希釈したものや、木酢液を土の表面に軽くスプレーすると殺菌効果が期待できます。ただし、植物本体にかかると薬害が出る可能性があるので、あくまで「土の表面」に限定して行ってくださいね。
根腐れを防止する排水性の確保
「大事に育てようと思って、毎日水をあげていたら枯れてしまった……」
これは、園芸初心者が必ず通る道、「根腐れ」による失敗です。
根腐れは、土の中が常に水浸しになり、酸素が不足することで根の細胞が窒息・壊死してしまう現象です。
もしご自身の性格が「ついつい植物を構いすぎて、頻繁に水をあげてしまうタイプ(過保護タイプ)」だと自覚があるなら、土の配合でカバーしましょう。
「ザルに近い土」を作る
過保護さんのための正解は、「極限まで水はけを良くした配合」です。
具体的には、赤玉土や軽石の割合を増やし、保水性の高いバーミキュライトやピートモスを減らします。イメージとしては、水をあげた瞬間に、鉢底から「ジャーッ」と勢いよく水が流れ出るくらいの、まるでザルのような排水性を持たせるのです。
この配合なら、たとえ毎日水をあげたとしても、余分な水はすぐに排出され、鉢の中には常に新鮮な水と酸素が供給されることになります。
「土がなかなか乾かなくて心配…」という悩みをお持ちの方は、ぜひ以下の記事で排水性について詳しく学んでみてください。
土を使わないハイドロカルチャー
「土の配合とか面倒だし、やっぱり土そのものを部屋に置くことに抵抗がある……」
そんな究極の綺麗好きさんには、思い切って「土を使わない栽培法(ハイドロカルチャー)」への移行をおすすめします。
ハイドロカルチャーでは、土の代わりに「ハイドロボール(粘土を高温で発泡させた石)」や「セラミス」といった人工用土を使用します。
これらは無菌・無臭で、有機物を一切含みません。つまり、原理的に虫が湧く要素がゼロなのです。
底穴のないガラス容器などでオシャレに栽培できるのも魅力ですが、土植えとは管理方法(特に水やり)が全く異なるため、水位計を使うなどの工夫が必要です。
また、今ある土植えの植物をハイドロカルチャーにする場合、根についた土を完全に洗い流す「根洗い」という作業が必要になり、植物に大きなストレスがかかる点は覚えておいてください。
古い土の再生と再利用の手順
最後に、植え替えで出た「古い土」の処分についてです。
「燃えないゴミに出すのも重いし、ルールが厳しくて捨てにくい…」と、ベランダの隅に古い土の袋が積み上がっていませんか?
実は、適切に処理をすれば、古い土は何度でも再利用(リサイクル)が可能です。SDGsの観点からも、ぜひ再生にチャレンジしてみましょう。
【Ryu流 土の再生3ステップ】
- 乾燥と分別(最重要!)
古い土を新聞紙やブルーシートの上に広げて、完全に乾燥させます。その後、必ず「ふるい」にかけて、ゴミや古い根っこ、そして「微塵(みじん=粉状になった土)」を徹底的に取り除きます。
※微塵を取り除かないと、再生してもすぐに水はけが悪くなります。 - 消毒(Sterilization)
湿らせた土を黒いビニール袋に入れ、口をしっかり縛ります。これを夏の直射日光の当たる場所に1週間〜2週間放置します。袋の中は60℃以上の高温になり、潜んでいる害虫の卵や病原菌を死滅させることができます。冬場なら熱湯をかける方法も有効です。 - 栄養補給(Amendment)
消毒が終わった土は、栄養が抜けてスカスカの状態です。ここに市販の「土のリサイクル材(再生材)」や、新しい腐葉土、肥料を全体の3割ほど混ぜ込みます。これで地力が回復し、再び使える土に生まれ変わります。
ただし、一度病気にかかって枯れた植物の土は、ウイルスなどが残っている可能性があるため、再利用せずに処分することをおすすめします。
詳しい捨て方や、自治体ごとの処分の考え方については、こちらの記事でさらに深掘りしています。
観葉植物の土の配合で環境を最適化
ここまで、観葉植物の土の配合について、かなり詳しくお話ししてきました。
たくさんのレシピや素材を紹介しましたが、結論としてお伝えしたいのは「万人に共通する、絶対に唯一の正解はない」ということです。
大切なのは、以下の3つの要素のバランスです。
- 「植物の種類」(乾燥好き? 多湿好き?)
- 「置く場所の環境」(日当たりは? 風通しは?)
- 「あなたの性格」(水やりが好き? 忘れっぽい?)
土は、植物にとっての「家」です。
私たち人間が、ライフスタイルに合わせて家を選ぶように、植物にもその環境に合った土を用意してあげてください。
居心地の良い家(土)さえあれば、植物は驚くほど元気に根を張り、長く私たちの生活を彩ってくれます。
まずは基本の「赤玉土7:腐葉土3」から始めて、植物の様子を見ながら、徐々にご自身に合った「我が家のオリジナルブレンド」を見つけてみてくださいね。その試行錯誤こそが、園芸の醍醐味ですから!


