観葉植物の棚ならikeaがおすすめ!おしゃれな飾り方と選び方

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おしゃれにディスプレイされたIKEAの観葉植物棚と「理想のボタニカルライフを」というタイトルのアイキャッチ画像

こんにちは。Rich and Green Life 運営者の「Ryu」です。お部屋に緑を増やしたいけれど、どんなふうに飾ればいいか悩んでいませんか。観葉植物の棚をikeaで探していると、本当に色々な種類があってどれが自宅に合うか迷ってしまいますよね。私自身、最初はとりあえず植物を置く台が欲しいという理由で家具を選んでいましたが、植物が増えるにつれて、屋外やベランダで使えるタフなラックが欲しくなったり、無印良品の収納アイテムと組み合わせておしゃれに整理したくなったりと、色々な発見がありました。また、最近SNSやブログで話題になっているガラスキャビネットを使った本格的な温室作りや、植物育成LEDライトの導入など、インテリア性と植物の健康を両立させるアイデアもたくさんあります。この記事では、皆さんが理想のボタニカルライフを実現するためのヒントをたっぷりご紹介します。

部屋の中でたくさんの植物の置き場や整理方法について悩んでいる男性のイラスト
Rich and Green Life・イメージ
  • IKEAでおすすめの植物用シェルフの特徴と最適な選び方
  • ガラスキャビネットを活用した最新の温室化アイデア
  • 植物育成LEDライトやサーキュレーターの賢い配置方法
  • 水やり時の重量増加や地震対策など安全面での注意点
目次

観葉植物の棚はikeaがおすすめ

園芸専用家具とインテリア性を天秤にかけて悩んでいる様子を表したイラスト
Rich and Green Life・イメージ

IKEAの家具は、本来の収納目的を超えて、植物を飾るためのアイテムとして園芸好きの間で大活躍しています。デザイン性の高さと手頃な価格はもちろん、工夫次第でさまざまな使い方ができるのが最大の魅力ですね。ここでは、とくに人気のあるシェルフやキャビネットの特徴について、私の実体験も交えながら詳しくご紹介していきます。

スチールラックやガラスキャビネットなど、IKEAの家具を植物棚として活用しているイメージ画像
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おすすめのLERBERGのサイズ

IKEAのシェルフの中でも大定番と言えるのが、スチール製の「LERBERG(レールベリ)」です。無駄のないスッキリとした台形型のデザインで、お部屋のどんなテイストにも合わせやすいのが本当に嬉しいポイントですね。サイズ展開は幅35cmと幅60cmの2種類があり、奥行きや高さは同じなので、置きたいスペースの広さや植物の量に合わせて選ぶことができます。私がとくにおすすめしたいのは、この棚が持つ圧倒的な通気性の良さです。棚板がメッシュ状ではないものの、側面や背面が完全にオープンになっているため、植物をたくさん並べても風通しを確保しやすく、蒸れによるカビや病気の発生リスクを大幅に下げることができます。

ただし、園芸目線で使う際に絶対に気をつけていただきたいのが重量の制限です。

LERBERG、SATSUMAS、VITTSJÖ、RUDSTAの4種類のIKEA家具の形状と特徴をまとめた図解スライド
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【注意点】棚の耐荷重について
LERBERGは棚板1枚あたりの最大荷重が10kgとなっています。陶器の鉢に土を入れ、さらに水やりをすると想像以上に重くなるため、大型の鉢をいくつも置くのは避けましょう。安全のためにも、正確な製品情報は公式サイトをご確認ください。

乾燥している時の鉢の重さだけで判断してしまうと、水やりをした直後に耐荷重をオーバーしてしまう危険があります。安全に長く使うためのコツとしては、下段には重い陶器鉢や土のストックなどを配置し、上段に行くにつれて育てやすくて軽いプラスチック鉢やエアプランツなどを配置して、棚全体の重心を下げる工夫をすることです。これにより、見た目のバランスが良くなるだけでなく、万が一の接触時にも揺れにくく、より安定した状態で植物をディスプレイできるようになりますよ。

SATSUMASでおしゃれに飾る

北欧風のナチュラルで温かみのあるインテリアを目指すなら、「SATSUMAS(サッツマス)」のプラントスタンドがぴったりです。竹素材の明るい木目調の脚と、清潔感のあるホワイトのスチール棚板の組み合わせが、本当に美しくて見ているだけで癒されますよね。植物の鮮やかなグリーンが、この白い棚板と竹の質感にコントラストを生み出して、お部屋の一角を一気に洗練された空間に変えてくれます。

実はこの竹材、見た目が軽やかでおしゃれなだけでなく、非常に強度が高くて丈夫で、しかも軽量という、家具の素材としてものすごく優秀な特徴を持っています。そのため、少し重さのある鉢を置いてもグラつきにくく、模様替えや掃除の際に移動させるのも比較的楽に行えるのが助かります。SATSUMASにはいくつか形状がありますが、高さが78cmあるような階段状のモデルを選ぶと、複数の植物を立体的に配置できるので、お部屋の空間にメリハリが生まれます。

おすすめの飾り方
ポトスやフィロデンドロン、あるいはグリーンネックレスのような、ツルが下に伸びる植物(ハンギングプランツ)を高い位置に置くと、空間の余白がおしゃれに埋まって一気に垢抜けますよ。

下段には葉が上に向かって広がるタイプのサンスベリアやモンステラの小さめの株を置き、上段からツル性植物を枝垂れさせるように飾ると、まるでインテリア雑誌に出てくるような見事なバランスになります。価格帯も手頃でありながら、他の高級インテリアブランドの家具にも引けを取らない存在感があるので、コストパフォーマンスを重視しつつデザイン性も妥協したくない方に心からおすすめしたいシリーズですね。

屋外やベランダに最適なHYLLIS

インダストリアルな雰囲気が好きな方や、室内だけでなく外のスペースでも植物を育てたいという方に絶大な人気を誇るのが「HYLLIS(ヒュッリス)」です。この商品の最大の強みであり、他の一般的な室内用家具と決定的に異なるのは、IKEAの公式で室内・屋外両用と明確にされている点です。

なぜ屋外で使えるの?
亜鉛メッキスチール製で作られているため、雨風や夜露にさらされても錆びにくい性質を持っています。過酷な環境にも耐えられるタフさが最大の魅力です。

ベランダガーデニングでは、強い直射日光、雨、そして時には強風といった過酷な環境にラックがさらされます。一般的なスチール棚を外に出すとあっという間に錆びて朽ちてしまいますが、HYLLISならその心配が大幅に軽減されます。たとえば、太陽の光と風をたっぷり浴びせたいアガベや塊根植物、多肉植物などの育成ラックとして、園芸愛好家からはまさに「神アイテム」として重宝されています。

価格も非常にリーズナブル(サイズによっては2,000円台〜3,000円台)なので、ベランダの壁沿いに複数台並べて、自分だけの専用ガーデンスペースを作るのも夢ではありません。もちろん、植物をベランダに出しっぱなしにする場合は、台風などの強風時に棚ごと転倒しないよう、ラティスや手すりにしっかりと固定するなどの安全対策は必須です。無骨でシンプルなシルバーの質感は、使い込むほどに少しずつマットな表情に変化していくので、経年変化を楽しみながら植物と一緒に育てていく感覚が味わえる、とても魅力的なシェルフかなと思います。

BAGGEBOと無印良品の組み合わせ

シンプルでプレーンなデザインと、多彩なモジュール展開が豊富な「BAGGEBO(バッゲボー)」シリーズは、自分好みにアレンジする幅がとても広いのが特徴です。とくにスチール製のオープンシェルフは、LERBERGよりも少し強度がアップしているモデルもあり、植物を並べるのに適しています。そして、このIKEAの無機質なスチール棚と、実は無印良品の収納アイテムが、サイズ感もデザインの相性も抜群なんです。

長く観葉植物を育てていると、予備の土、数種類の液体肥料、剪定用のハサミ、霧吹き、殺虫剤など、園芸用の細々とした用品がどうしても増えてしまいますよね。これらのアイテムはパッケージの自己主張が強いものが多く、そのまま棚に置いてしまうと途端に生活感が出てしまい、せっかくの美しい植物の景観を損ねてしまいがちです。そこで、BAGGEBOの棚の足元や下段の空きスペースに、無印良品の「トタンボックス」や、シンプルなポリプロピレンの収納ケースを組み合わせて置いてみてください。

金属同士の質感が絶妙にマッチして、無骨でありながらも計算し尽くされた「インダストリアル×ボタニカル」な空間が完成します。ごちゃつくアイテムを大容量のボックス内にすっぽりと隠しながら、お部屋のインテリア性を損なわずに収納できるので、本当におすすめのテクニックです。さらに、BAGGEBOシリーズには扉付きのキャビネットタイプもあるので、見せたくないものを完全に隠蔽しつつ、キャビネットの天板の上に一番お気に入りのシンボルツリーを飾る、といったメリハリのあるディスプレイを楽しむこともできますよ。

VITTSJÖ等のガラスキャビネット

ホテルやカフェのように、よりスタイリッシュで都会的に植物を飾りたいなら、「VITTSJÖ(ヴィットショー)」のようなガラス棚板を用いたシェルフシリーズに注目してみてください。ブラックブラウンの細身な金属フレームと、透明なガラスの組み合わせが、空間に圧迫感を与えずにモダンでシックな雰囲気を演出してくれます。

園芸の視点から見たとき、棚板が木材やスチールではなく「ガラス」であることの最大のメリットは、ズバリ「光の透過性」にあります。室内でたくさんの植物を棚に並べて育てる場合、どうしても下段の植物には天井の照明や窓からの光が届きにくく、日照不足で徒長(間延び)してしまうという悩みがつきものです。しかし、VITTSJÖのように棚板がガラスであれば、最上段に育成用のLEDライトを設置した場合、その強力な光がガラスを通り抜けて下段の植物にもしっかり届くため、限られた貴重な光源を棚全体で効率よくシェアすることができるんですね。

見た目の美しさだけでなく、植物の光合成を促す機能面でも非常に理にかなっているアイテムかなと思います。ただし、日々の葉水(霧吹き)を行ったり、水やり後に鉢底から水が垂れたりすると、ガラス面に水垢が残って目立ちやすいというデメリットもあります。美しい状態を保つためには、マイクロファイバークロスなどでこまめにガラスを拭き上げるお手入れが必要になりますが、植物がまるで美術館のアート作品のように浮かび上がって見えるその姿は、少しの手間をかけるだけの価値が十分にありますよ。

観葉植物の棚をikeaで作るコツ

ここからは、IKEAの家具をただ「植物を置く台」として使うだけではなく、もう一歩踏み込んで、植物にとって最高の育成環境を作り上げるための具体的なアイデアや、安全に管理するためのプロ顔負けのコツをご紹介します。SNSや海外の動画で見かける憧れの空間も、仕組みを理解すれば少しの工夫で再現できますよ。

通気性の確保、重い鉢の下段配置、ライトと風の確保、耐震対策という4つのステップを解説したスライド
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RUDSTAをDIYして温室にする

現在、InstagramやYouTubeなど世界中の熱狂的な植物好きの間で一大ムーブメントとなっているのが、IKEAのガラスコレクションケースを熱帯植物用の「温室」として改造する、通称「IKEA Greenhouse Cabinet」というハック術です。その中でもとくに「RUDSTA(ルードスタ)」は、直線的でミニマルなデザインがお部屋のインテリアに馴染みやすく、温室化のベースキャビネットとして圧倒的な人気を集めています。

本来はフィギュアや食器を飾るためのケースですが、ガラスで囲まれた密閉性の高い空間は、独自の微気象(マイクロクライメイト)を作り出します。内部に加湿器や水を入れたトレイを置くことで、日本の乾燥しがちな室内であっても、アンスリウムやフィロデンドロンといったサトイモ科の熱帯植物が大好きな「湿度80%・気温27度前後」という、まるで自生地ジャングルのような夢の環境を安定して維持できるようになります。

DIY塗装の注意点
部屋のテイストに合わせて金属フレームをホワイトなどに塗装する場合、水性塗料をそのまま塗ると密着性が低く、少し鉢がぶつかっただけで簡単に剥がれてしまいます。金属用プライマーを下塗りしてから油性スプレー等を使うのが美しい仕上がりを長持ちさせる必須条件です。※DIYを行う際は、換気に注意し自己責任で行ってください。

この温室は、冬場の寒さから植物を守るだけでなく、調子を崩した植物や、まだ根の張りが弱い小さな子株を安全に回復させるための医療用インキュベーター(サンクチュアリ)としても凄まじい効果を発揮します。ただし、夏場にエアコンの効いていない部屋や直射日光の当たる場所に放置すると、内部がサウナ状態になって植物が茹で上がってしまう危険があるため、温度計・湿度計を設置しての厳重な環境管理がマストとなります。

植物育成LEDライトと配線隠しの技

室内で植物を健康に、そして間延びさせずにカッコいい樹形で育てるためには、日照不足を補う植物育成LEDライトの導入が極めて効果的です。しかし、棚の全ての段に数千円から数万円もするような高価な専用ライトを取り付けるのは、予算的にかなり厳しいですよね。そこで重要になるのが、植物が求める光の強さに応じた「メリハリのある機材選び」です。

配置場所おすすめのライト選びのポイント
上段(強光要求)アガベや塊根植物など、強烈な光を好む植物には、「ツクヨミ」のようなフルスペクトルの強力な専用LEDが必須です。
下段(耐陰性・補助)そこまで強い光を必要としないサトイモ科などには、軽量で安価な「オーム電機」等の多目的LEDをマグネットで天井部に設置するのがコスパ最強です。

安い汎用LEDでも、適切な距離から照射すれば下層の植物の光合成を助ける十分な補助光になります。LEDライトを選ぶ際は、複数のライトをデイジーチェーン(数珠つなぎ)で連結できるタイプを選ぶと、コンセント周りのタコ足配線を防ぐことができます。そして、おしゃれな空間作りの命とも言えるのが「配線隠し」です。黒や白の結束バンドを使って棚の金属支柱の裏側に沿わせてコードを固定したり、マグネットフックを活用して視界に入らないキャビネットの裏面にアダプターを逃がすことで、ゴチャゴチャした生活感を消し去り、スマートなディスプレイを保つことができますよ。

サーキュレーターとスマートプラグ

観葉植物を元気に、そして美しく育てるための三大要素は「光・水・風」です。初心者の方はどうしても水と光にばかり気を取られがちですが、実は「風(空気の流れ)」が植物の生死を分けるほど重要なんです。とくに、ガラスキャビネットで温室化したり、部屋の隅に棚を設置したりした場合、空気が滞留すると土の乾きが遅くなり、一気にカビが発生したり、軟腐病などの致命的な病気、あるいはハダニなどの害虫が爆発的に繁殖する原因になってしまいます。

そのため、棚の各段やキャビネット内に小型のUSBファンやクリップ式のサーキュレーターを設置し、24時間絶え間なく空気を撹拌して微風を送り続けてあげることが絶対条件となります。風が葉を揺らすことで、植物はそれに耐えようとして茎を太く丈夫に成長させるという嬉しい効果もあります。さらに、毎日のLEDライトの点灯・消灯操作を自動化するために、コンセントに挟むだけで使える「スマートプラグ」の導入を強くおすすめします。

スマートプラグのメリット
専用のスマホアプリを使って「朝7時に自動点灯、夜19時に自動消灯」といったタイマー設定が簡単に構築できます。これにより、植物に自生地のような規則正しい日照サイクルを提供できるだけでなく、出張や旅行で数日間家を空ける時でも、植物の生活リズムを一切崩さずに管理できるので精神的にもすごく楽になりますよ。

水やりや耐荷重をSNSやブログで確認

SNSやブログで、IKEAの棚に所狭しと並べられた立派な植物たちの素敵なディスプレイを見ると、すぐに自分の家でも真似したくなりますよね。しかし、そこで初心者が一番陥りやすく、かつ最も危険な失敗が「重量計算の甘さ」による棚の崩壊です。IKEAの棚を観葉植物用に導入する際、絶対に軽視してはいけないのが物理的な耐荷重の制限です。

耐荷重オーバーや水やり後の重量増加、風通しのない密閉放置など、植物棚づくりの失敗例を示す警告スライド
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植物の重さというのは、ホームセンターで買ってきた時の「乾燥した軽い状態の鉢」の重さで判断してはいけません。植物が植えられている土壌は非常に多孔質で、水やりを行うと、なんと土の体積の約30%〜50%もの水分を一時的にスポンジのように保持してしまいます。たとえば、乾燥時に3kgだった鉢植えにたっぷりと水を与えると、直後には4.5kg〜5kg近くまで重量が跳ね上がるのです。重厚な陶器鉢やセメント鉢を使っていれば、さらに数キロの負荷が追加されます。常に水やり直後の最大重量を想定して、棚板の耐荷重を計算することが、大事故を防ぐための唯一の方法です。

LERBERGであれば1段10kgという制限があるため、大きな陶器鉢なら1段につき1〜2鉢が限界となります。この重量を長期間オーバーし続けると、頑丈に見えるスチール製の棚板であっても、数ヶ月後には目視できるほどたわんでしまい、最悪の場合は溶接部からバキッと破損してしまいます。安全基準としては「公称されている耐荷重の70%以内に常時抑える」ことを目安にしてください。実際に同じ棚を数年使っているブロガーさんの長期レビューなどを確認して、経年劣化で棚が歪んでいないかなどを事前にチェックしておくのも賢い選び方かなと思います。※数値はあくまで一般的な目安ですので、最終的な強度の判断と設置はご自身の責任で行ってくださいね。

つっぱり棒で地震対策と転倒防止

日本という地震大国において、背の高いオープンシェルフやガラスキャビネットに、重心が高くなるような鉢植えをいくつも並べることは、常に転倒リスクと隣り合わせであることを忘れてはいけません。万が一、大きめの地震が発生して棚が倒れてしまった場合、大切に育てた植物が台無しになるだけでなく、重い鉢の落下による床の破損、ガラス棚板の飛散、そして大量の土が部屋中に散乱するという、想像を絶する甚大な二次被害を引き起こす危険性があります。

(出典:東京消防庁『家具類の転倒・落下・移動防止対策』 https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/learning/elib/kagutenhandbook.html)などの公的機関の呼びかけにもある通り、家具の固定は命を守るための基本です。賃貸物件などで壁にL字金具をネジで打ち込んで穴を開けられない環境であっても、決して諦めないでください。IKEAのDIY・安全用品コーナーには「PATRULL(パトルル)」といった耐震補助用のつっぱり棒が販売されていますし、ホームセンターでも強力な家具転倒防止ポールが手に入ります。これらを活用して、天井と家具の天面を強力に突っ張って固定し、前倒れを物理的に防ぐ措置を必ず行ってください。

配置による地震対策(重心のコントロール)
つっぱり棒などの物理的補助に加えて、家具自体の「重心」を低く設計することも立派な耐震対策になります。重い大型鉢や予備の土、液体のストックなどは最下段に集中的に配置し、上段に行くほど軽いプラスチック鉢やハンギングプランツ、軽量なLEDライトのみを配置するよう心がけてください。振り子の原理による揺れの増幅を抑えられ、棚全体の安定性が飛躍的に向上します。

観葉植物の棚をikeaで完成させる

観葉植物の棚に関するikeaの製品の選び方から、一歩進んだカスタマイズや安全対策のアイデアまで、たっぷりと解説してきましたがいかがでしたでしょうか。IKEAの家具は、単に「植物を並べるための台」という表面的な役割にとどまらず、私たちの創意工夫次第で、植物の生命を輝かせ、私たち人間の精神的な充足感(バイオフィリア)を満たしてくれる「ミクロな生態系(エコシステム)」の土台へと進化させることができます。

湿度を閉じ込めるガラスキャビネットの温室特性を利用したり、マグネットが張り付くスチールラックの利便性を活かして超軽量LEDを配置したり、さらにはスマート家電と連携して日照や風を全自動でコントロールしたりと、現代のインドアグリーン管理は本当に奥が深くてワクワクしますよね。そして、無骨なスチール棚と無印良品のトタンボックスを融合させるような、ブランドの垣根を越えたインテリアの楽しみ方も、自分だけの理想の空間を作る大きな醍醐味です。

これから植物用の棚を導入しようと考えている方は、まずはご自身の対象植物のサイズや必要な光の量、そして設置場所(室内か屋外か)を明確にし、本記事でご紹介した重量計算や地震対策といったリスクマネジメントをしっかりと考慮した上で選んでみてください。焦らずに、まずは小さめの棚からスタートして、少しずつ機材や植物を増やしていく過程そのものを楽しんでいただければなと思います。ぜひこの記事のアイデアを参考に、あなたのお部屋にも、癒やしと洗練を兼ね備えた最高のボタニカルスペースを完成させてくださいね。

完成したIKEAの植物棚の前でコーヒーを飲みながらリラックスする女性のイラスト
Rich and Green Life・イメージ
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